高卒で年収800万円稼げる職業は?稼ぐコツと高収入が狙える業界を紹介|20代未経験の転職ならツナグバ

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年収800万円は富裕層に該当し、簡単に稼げる金額ではないといえます。では、大学で専門分野を学んでこなかった高卒者は、年収800万円を稼ぐことはできるのでしょうか。この記事では、高卒で年収800万円稼げる職業や、高収入が狙える業界を中心に紹介します。

目次

高卒で年収800万円稼ぐことはできる

働く以上は高額な収入を得たいと思うものですが、学歴社会が色濃く残る日本において、高卒者は年収800万円を稼ぐことはできるのでしょうか。

(1)国内の年収800万円以上稼いでいる人の割合

国税庁の民間給与実態統計調査では、国内の年収800万円以上稼いでいる人の割合は、全体の9.7%と報告しています。主に医者や税理士等の専門分野で働かれている人が多い傾向があります。

(2)高卒で年収800万円稼ぐことは可能

年収800万円以上を稼ぐ人の多くは、専門分野で働かれていることから、高卒で高収入を得るのは難しいと考えている方がいるかもしれません。事実、年収800万円は富裕層に該当し、簡単に稼げる金額でないのは確かです。とはいえ、学歴に関係なく、努力次第で年収を増やすことは可能です。また、現代社会は働き方の多様化が進み、高収入を得る方法が多くあります。したがって、高卒を理由に高収入を諦める必要はないといえます。

参考:https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2021/pdf/000.pdf

高卒で年収800万円を稼ぐコツ

それでは、高卒で年収800万円を稼ぐためのコツについて解説します。以下の方法を参考にして、収入アップを目指してみてください。

(1)高収入に繋がる資格を取得する

国内の年収800万円以上を稼いでいる人のほとんどは、医者や税理士等の専門的な資格を使って働いている方です。それにより、高収入に繋がる資格を取得することで現在より年収を上げることは可能といえます。とはいえ、高卒で医者になることは難しいため、高卒で取得可能で、なおかつ希少性の高い資格がおすすめです。たとえば、宅地建物取引士公認会計士は、高卒で年収800万円以上を狙うことができます。

(2)高収入が得られる業界へ転職する

高収入が得られる業界へ転職すると、年収を増やすことができます。同業種の転職であれば、中小企業より大手企業ほど収入額は高い傾向があるため、現在より年収アップに期待が持てるのではないでしょうか。また、業種や業界によって得られる平均年収は異なります。より年収が高い業界へ転職できると、年収800万円を得られる可能性があります。

(3)副業や投資で収入を増やす

副業や投資等、本業とは別の収入源を持つことにより、トータル年収を増やすことは可能です。現在、働き方の多様化に伴い、副業や兼業が促進されています。それにより、副業等を許可する企業は増えています。副業が本業の年収を上回るケースは多くみられるため、おすすめの方法といえます。

(4)キャリアアップで出世する

キャリアアップで出世をすると、年収800万円に近づくことができるといえます。出世とは、責任が大きいポジションに配属されることです。それにより、基本給が上がり、また役職手当等が足されて収入がアップします。その他、同業の大手企業へ転職をして知識や技術を積むこともキャリアアップの1つです。知識や経験がある人は、企業に必要とされる存在のため、能力に見合った報酬を与えられます。

(5)起業して成功する

国内の富裕層の中には、経営者が含まれます。大手企業の経営者ほど高額な報酬を得ているため、起業すると年収800万円以上の収入を得られる可能性があります。とはいえ、すぐに収益がでるわけではないことを理解する必要があります。

高卒で年収800万円稼げる職業

高卒で年収800万円稼ぐコツを紹介しました。年収800万円に届かなくても、収入アップが期待できる方法ばかりです。収入を増やしたい方は、参考にしてみてください。また、年収800万円を目指すのであれば、職業に目を向けることも大切です。ここでは、高卒で年収800万円稼げる職業を紹介します。

(1)プログラマーなどの技術職

プログラマーなどの技術職は、年収が高い職業です。企業にとって、専門的な知識や技術を持つ人は必要な存在であり、その対価として高額な報酬を得ることが可能となっています。

(2)インセンティブ率が高い営業職

営業職は、基本給の他に契約獲得数に応じたインセンティブ(成功報酬)が与えられる職業です。自分の努力次第でインセンティブは増えるため、年収800万円も夢ではありません。また、契約獲得が難しい業界の営業職ほど基本給は高く、またインセンティブ率も高くなります。そのため、営業職で年収800万円以上を得たい方は、医療や金融不動産関係の営業職がおすすめです。

(3)税理士などの専門職

宅地建物取引士や税理士などの専門職は、特別な資格が必要な職業です。資格取得の難易度は高く、希少性が高い資格とされています。それにより、資格取得後に実務経験を積むほど年収800万円以上が可能となります。

高収入が望める業界

続いては、高収入が望める業界を紹介します。どの業界も基本給やインセンティブ率等が高い傾向にあるため、努力次第で年収800万円以上を得られるかもしれません。

(1)ITおよび通信業界

ITおよび通信業界は、高収入が得られる業界の1つです。IT業界は将来性が高く、また技術進歩が早いことからスキルのある人ほど高額な収入が得られます。学歴や経験は問わず、適正を重視しているため、高卒で年収800万円を目指すことができます。

【IT業界の職種】

・プログラマー

・ウェブデザイナー

・システムエンジニア

・ITコンサルティング

【通信業界の職種】

・テレビ局

・大手携帯会社

・インターネット回線の提供会社

(2)不動産業界

不動産業界は、基本年収が高い業界の1つです。不動産業界全体の平均年収は、500万〜600万円とされていますが、不動産業界の職種によっては年収800万円以上を稼ぐことが可能であり、実際に大手不動産会社は平均年収1500万円近いようです。

【不動産業界の職種】

・不動産金融

・デベロッパー

・ゼネコン

・ハウスメーカー

(3)インフラ業界

インフラ業界とは、電気やガス、道路や通信等の生活する上で必要不可欠なサービスを提供する業界を指し、よほどの不祥事を起こさない限り経営に行き詰まることはない安定した職業とされています。また、インフラ業界の平均年収は700万〜800万円とされており、役職やインセンティブが足されると、年収1000万円以上も期待できる業界です。

(4)金融・保険業界

銀行・証券会社・保険会社といった金融や保険業界は、平均年収600〜700万円と高収入が期待できる業界です。とくに証券会社外資系保険会社は取り扱う金額が大きい分、契約等に繋がると高額な報酬を得ることができます。これにより、年収1000万〜1500万円を稼いでいる人は多くいるようです。

(5)国家公務員・地方公務員

国家公務員や地方公務員の収入は、法律で規定されています。それにより、一般企業のようなインセンティブ等は期待できませんが、年収700万円前後が得られます。加えて、勤務時間や休日、福利厚生等の待遇面、コンプライアンス等の徹底がなされているため、安定した職業としておすすめです。

まとめ:努力次第で高卒でも年収800万円は狙える!

高卒で年収800万円稼ぐコツや、高収入が得られる業界・職業を中心に紹介しました。高卒という学歴を気にしている方がいるかもしれませんが、努力次第で高卒でも年収800万円以上稼ぐことは可能です。専門的な資格を取得したり、経験を積んでキャリアアップをして、収入アップを目指してみてください。

この記事の監修

海老名 信行

海老名 信行

取締役/COO
株式会社ツナグバ

大学卒業後、株式会社ギャプライズにてWebマーケティング支援の営業として、大企業を中心とした新規顧客開拓とリレーション構築に従事。
次に、株式会社サイファーポイントに取締役/営業責任者として参画。新規顧客開拓、DXコンサルティング、WEBマーケティング支援を経験。
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