第二新卒でも安心!職務経歴書の書き方と入社半年で退職した場合の対策ガイド

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  • #第二新卒 就業経験が浅く、転職を考える新卒後数年の人のこと。
  • #職務経歴書 過去の職務経験やスキルをまとめる転職時に必要な書類のこと。
  • #ビジネスマナー 社会人として必要な礼儀や振る舞いを身に付けること。

転職の際には職務経歴書が必要となります。これは、一般で転職する方も第二新卒も同様です。 

「職務経歴書を書いたことがないので何を書けばいいのかわからない。」 

「会社を早期退職したので職務経歴書に書くことが何もありませんでした。」 

このように、新卒で初めて転職する人が職務経歴書を作成するのに苦労するのは当然です。 

一般の履歴書はフォーマットが決まっていて、項目を埋めていくだけですが、職務経歴書には決まったフォーマットはなく、人によって記入すべき内容は異なります。 

職歴が浅い新卒者の職務経歴書では、モチベーションと自己PRを高めることがポイントです。 

仕事がなくなるのではないかと不安を感じながらも、「今のスキル」ではなく「将来性」を求めている新卒者もいます。 

つまり、企業は第二新卒に意欲や人格、ポテンシャルを期待しているので、それらをアピールするのが賢明でしょう。 

今回は新卒向けの職務経歴書の書き方を紹介します。

目次

第二新卒の職務経歴書を書くときに意識すべきこと3選

転職する際、多くの第二新卒者は働いていた期間が短いという点をネガティブに捉えてしまいます。 

しかし、自分では気づいていなくても、社会から見ると良いこともたくさんあります。 ここからは、職務経歴書を書く際に心がけておきたい四つの事について解説していきます。

・第二新卒は周りと比べるものではない 

第二新卒になると、いろんな年代の人が入ってくるので、周りと自分を比べてしまいます。しかし、第二新卒の転職では必ずしも比較できるわけではありません。 

人は仕事の能力で評価されるので、最悪の場合誰も採用されない可能性もあります。 

したがって、自分に何ができるかを強調することが重要です。

・読みやすい職務経歴書を心がける

採用担当者は短期間に多くの履歴書や職務経歴書を読まなければなりません。 

有名企業の場合、一通を読むのに1分程度しかかけないと言われています。 短期間で自分を宣伝するには、まず履歴書が読みやすいものでなければなりません。 そのためにも履歴書はパソコンでWordやExcelを使って作成するのが一般的です。 理由は、A4の紙2枚にまとめてしまうので、手で読むのは難しいかもしれないからです。 

読みやすい履歴書を作成するには、次の点に留意してください。 

履歴書を書くときの注意点 

・誤字脱字を完璧になくす 

・伝えたいことを明確に表現する短い文章を書く 

・改行やスペースを適度に入れてバランスよく書く

誤字脱字のある文書は読みにくいだけでなく、「仕事が丁寧でない」「モチベーションが低い」などマイナスの印象を与えてしまいます。 

書類を作成したら、コンピュータ画面上だけでなく印刷して実物を確認してください。 

しばらくしてからもう一度確認すると、第三者の視点から見ることができるので、誤字脱字に気づきやすくなります。 

もう 1 つのよくある間違いは、熱意を伝えすぎて文章が必要以上に長くなってしまうことです。 

冒頭でも述べたように、履歴書はプレゼンテーションをサポートするツールです。 

説明する部分が長くなりすぎないよう、箇条書きなども効果的に活用し、読みやすい文書を作成する必要があります。 

ただし、志望動機や自己PRなど一部の項目では長い文章が必要となります。 この場合、3~5行ごとに改行を入れて読みやすいレイアウトを心がけてください。 

また、自己PRでセールスポイントが2つある場合、それぞれにタイトルを付けると文章が読みやすくなります。

・ビジネスマナー研修について積極的に書く

新入社員の多くは新人研修からスタートしますが、研修が転職時に有利になることをご存知ですか? 

さらに、ほとんどの人が行っている同様の研修を履歴書への書き方次第で、周囲との差別化を図ることができます。研修内容をアピールするときは、専門的な経験が 6 か月未満であっても、これら3つの要素を強調することができます。 

トレーニング内容 

参加態度 

トレーニング内容のハイライト 

新卒とは異なり、即戦力として採用されます。そのため、ビジネスマナーなど社会人としての基本的な心構えを持っていることを前提に採用されることが多いです。 

ビジネスマナー研修を受講するだけで、研修上のトラブルを回避し、好印象を与えることができます。 

研修内容の具体例 

具体的にすることで、応募書類を通じて自分がどのような知識を持っているかを伝えることができます。 

・法定研修(労働三法、労働者派遣法、労働契約法) 

・ビジネスマナー研修(名刺交換、注文処理、クレーム対応) 

・OJT研修(人材派遣新規営業・既存顧客への営業) 

・チームロールプレイングトーナメント 1位/9チーム中

研修内容は企業によって異なるため、研修時間の詳細を記載するだけでもアピール力は大きく高まります。 

研修を修了した第二新卒は常に高く評価されています。 

また、条件を満たしていない場合でも、求職者が新人研修を修了している場合には、クライアントへのアピールを行うべきです。 

研修への参加態度を強調する 

さらに、研修コンテンツを制作できれば、研修に対する積極的な姿勢を示すことができます。 

第二新卒などの経験の浅い人は、潜在能力を重視して採用されるため(ビジネス経験ではなく、人柄が重視されます)、仕事に対する姿勢が重要視されます。

入社半年以内に会社を辞めてしまった第二新卒の方の職務経歴書対策

入社して半年未満で退職してしまう人は、履歴書に書くことがなくて困ってしまいます。 

書くことがないからといって、スカスカな職歴を提出すると、採用の可能性が低くなってしまいます。 会社側はあなたがどんな人間なのかを知りたいと思っています。 

したがって、会社とのつながりに関連する志望動機や自己PRのセクションを具体的に示して、職歴にさらに情報を追加してください。 

通常、アルバイトは職歴に記載すべきではありませんが、アピールにつながる場合は、志望動機や自己PRの欄に記載しましょう。 

接客のアルバイトをしていると書けば「お客さまとのコミュニケーションが上手そう」と思われるかもしれませんし、アルバイトのまとめ役をしていると書けば頼りになると思われるかもしれません。

第二新卒の方が転職活動をする際に欠かせないのが職務経歴書の作成です。新卒の場合、職歴が浅くて何を書けば良いのか迷うことが多いですが、第二新卒でも同様の課題があります。ここでは、第二新卒向けの職務経歴書の書き方に焦点を当てて、3つのポイントを紹介します。


第二新卒の職務履歴書に関するまとめ

1. 第二新卒は周りと比べる必要はない  

第二新卒は様々な年代の人がいるため、自分を過度に比較することは避けるべきです。採用は仕事の能力で評価されるため、自分の強みをしっかりとアピールすることが大切です。

2. 職務経歴書は読みやすく  

採用担当者は多くの履歴書を短時間で読む必要があるため、職務経歴書は読みやすく、明確に自分の強みを伝えることが重要です。誤字脱字を避け、簡潔かつ具体的に記述し、レイアウトにも注意を払いましょう。

3. 第二新卒としてのビジネスマナー研修を強調

研修内容や参加態度を具体的に記述することで、ビジネスマナーを持っていることをアピールできます。研修を通じての学びや経験は、第二新卒の強みとして非常に価値があります。

特に、入社半年以内で会社を辞めた場合でも、履歴書に記載する内容を工夫することで、自分の価値をしっかりと伝えることが可能です。アルバイト経験なども、志望動機や自己PRのセクションに具体的に記述することで、アピールポイントとして活用できます。

この記事の監修

海老名 信行

海老名 信行

取締役/COO
株式会社ツナグバ

大学卒業後、株式会社ギャプライズにてWebマーケティング支援の営業として、大企業を中心とした新規顧客開拓とリレーション構築に従事。
次に、株式会社サイファーポイントに取締役/営業責任者として参画。新規顧客開拓、DXコンサルティング、WEBマーケティング支援を経験。
プロフィール紹介

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