中卒で資格なしでも仕事につける方法とは?おすすめの資格についても解説!20代未経験の転職ならツナグバ

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  • #中卒就職 中卒の方でも正社員として働ける方法のこと。
  • #資格取得 就職に有利となるスキルを身につけるための資格を取ること。
  • #おすすめ資格 中卒でも取得しやすく就職に役立つ資格のこと。

この記事ではおすすめの資格を10個ピックアップし、分かりやすくまとめていますので、資格取得を目指す際の参考にしてください。

資格を取得してより良い就職活動を行いたいと考えている方は、ぜひチェックしてみてください。

目次

中卒で資格無くても正社員になれるのか

ここでは中卒で正社員になるにはどうしたらいいのかについて解説していきます。

就職エージェントを活用する

正社員としての就職を希望する場合、就職エージェントを有効に活用することをおすすめします。

就職エージェントとは、「キャリアアドバイザー」と呼ばれる専門家が一対一で求職者の就職活動を支援するサービスです。

就職エージェントを特に活用すべきなのは、自ら就職活動を進めながら専門家に相談したいと考える方々です。

これまでの経歴や自己PRに自信がない方々は、就職エージェントに相談することで就職活動を効率的に進めることができ、自信を取り戻すことができるでしょう。

就職エージェントのサービス内容は企業によって異なります。

就職エージェントを使用する場合は、自身のニーズに適しているかよく考えて登録しましょう。

複数の就職エージェントに登録しても問題ありません。

興味を持っているものがいくつかある方は、いくつか登録して比較・検討しながら利用することがおすすめです。

中卒が取得すべき資格とは?

中卒が資格取得を目指す時には、適切な資格を選択することで、スムーズに資格取得と将来の就職活動を進めることができるでしょう。

就職に直結するようなものを選ぶ

中卒の方が資格を取得する際には、将来の職業活動に有用な資格を選ぶよう心がけましょう。

たとえば、先ほど述べた「宅建士」のように、その資格を取得していないと特定の職種に就くことができないというものは、就職に直結することが明白です。

また、「秘書検定」や「MOS」などの資格は、持っていなくても関連する仕事をすることは可能ですが、資格を持っていることで高い能力を証明できるため、中卒でも期待される活躍が見込まれるかもしれません。

適切な資格選びに迷った場合は、まずはこの記事で紹介されている資格から検討してみるのも一つの方法です。

資格取得のハードルが高くないものを選ぶ

中卒の方が、取得しやすい資格を選ぶことが重要です。

資格取得には相応の学習時間が必要であり、勉強が苦手な中卒の方々にとって、集中力が途切れるリスクも考えられます。

さらに、試験範囲が難解すぎると、理解不能なまま多大な学習時間が必要になる可能性もあります。

合格率が高く、自身が理解できそうな内容の資格に焦点を絞り、取得の検討をおすすめします。

受験資格をクリアしているもの

受験資格は、一部の資格で規定されています。

この受験資格には、「特定の実務経験が必要」「試験に合格する必要がある」という条件の他に、「高卒または大卒であること」という条件が追加されることがありますので、中卒でも受験できるかどうかを事前に確認することが非常に重要です。

もし学習を進めた後に、「自分が中卒で受験できない資格だった」と気付いてしまった場合、資格取得への意欲が低下するだけでなく、貴重な時間が無駄になってしまいます。

受験資格に関する情報は、各資格試験の公式ウェブサイトにほぼ明記されているので、必ず確認することをおすすめします。

中卒におすすめの資格を紹介

ここからは中卒におすすめの資格を紹介していきます。

秘書検定

秘書検定は、3つの級があり、上の級に進むほど高度なビジネスマナーが求められます。

「秘書」という名称がついていますが、秘書検定は、職場で上司と円滑にコミュニケーションが取れる能力を評価する資格です。

そのため、秘書職を目指すだけでなく、ビジネスパーソンとして活躍したい全ての方におすすめです。

MOS

MOSは、ビジネスパーソンがWordやExcelなど、仕事でよく使用するオフィスソフトを十分に使いこなす能力を証明する資格です。

これらのオフィスソフトは、事務職だけでなく、中卒の営業職でも頻繁に使用されるため、資格の価値は幅広いです。試験はスペシャリストとエキスパートの2つに分かれており、スペシャリスト試験の合格率は高いため、中卒でも合格する可能性が高いと言えます。

宅建

宅地建物取引士資格試験、通称宅建は、不動産取引に関わる資格として高く評価され、宅地建物取引士の資格を取得するためには必須の国家資格です。

宅建の難易度は高いですが、受験資格はなく、中卒でも勉強すれば合格できます。

また、不動産営業職での就業において宅建は必要不可欠であり、中卒の方にとっては高い収入を期待できる就職先としておすすめです。

挑戦価値のある難関試験であり、高収入を目指す中卒の方にとって価値のある資格と言えます。

簿記

企業における経理や財務の知識を有することを証明するのが、日商簿記検定の目的です。

日商簿記検定は1から3の級がありますが、中卒の方は比較的易しい3級から挑戦することが賢明です。

また、「全商簿記」という似通った名称の試験も存在しますが、一般的には日商簿記検定が就職活動で高い評価を受ける傾向にあるので、留意してください。

日商簿記検定の試験では、電卓を持参することができるため、計算に苦手意識を持つ方でも計算方法さえマスターすれば問題を解くことが可能です。

適切な勉強を行えば、中卒の方でも合格でき、就職活動においては事務職での採用に特に好意的に受け止められる資格としておすすめします。

調理師

調理師の資格は、調理スキルや食に関する知識を有していることを認めるものです。

もし調理師の資格を取得すると、適切な料理知識を証明できるため、雇用主だけでなくお客様にも安心感を提供できます。

また、調理師の資格を持っていると将来的に独立開業する可能性が広がるので、自分の店を持ちたいと考えている方におすすめです。

ただし、調理師の資格には受験条件がありますのでご注意ください。

一つ目は「中学校を卒業していること」なので、中卒の方は問題ありません。二つ目の条件として「2年以上指定施設で料理業務に従事した方」が挙げられます。

調理師の資格を受験する場合は、飲食店で2年以上勤務経験が必要となるため、ご注意ください。

登録販売者

かぜ薬や鎮痛剤などの一般用医薬品を販売できる資格である登録販売者の存在は、販売可能な医薬品の幅を広げます。

社会は高齢化が進んでおり、医薬品需要も増加しています。この背景から登録販売者の重要性もますます高まるでしょう。

資格取得によって広がる活躍の機会は多岐にわたり、取得の価値がある資格と言えます。


まとめ

中卒の方におすすめの資格は、この記事に挙げられた10種類以外にも多数存在します。資格取得を検討する際には、中卒に適した資格や取得に伴う利点や欠点を十分に把握した上で、どの資格の学習に取り組むかを検討しましょう。

また、中卒の方でも資格を持たなくても就職は可能ですので、就職エージェントを活用することも考えてみましょう。

この記事の監修

海老名 信行

海老名 信行

取締役/COO
株式会社ツナグバ

大学卒業後、株式会社ギャプライズにてWebマーケティング支援の営業として、大企業を中心とした新規顧客開拓とリレーション構築に従事。
次に、株式会社サイファーポイントに取締役/営業責任者として参画。新規顧客開拓、DXコンサルティング、WEBマーケティング支援を経験。
プロフィール紹介

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