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「職歴がないのに職務経歴書ってどう書けばいいの?」「ニート期間があるけど、それをどうやって職務経歴書に書けばいい?」という悩みをお持ちではありませんか?この記事では、職歴がない方やニート期間がある方に向けて、職務経歴書の書き方を詳しく解説します。
この記事を読むことで得られること
1. 職歴なしの職務経歴書の書き方のポイント
2. ニート、空白期間をうまく書く方法
3. 職務経歴書の添削サービスの活用法
この記事を最後まで読むことで、職務経歴書に自信を持って取り組むことができ、面接官にアピールできる職務経歴書を作成する力が身につきます。これで、就職活動の不安を減らし、自信を持って次のステップに進むことができるでしょう。
職務経歴書とは
職務経歴書とは、これまでの職歴や仕事に関する経験をまとめた書類のことです。就職活動において、応募企業に自分の経歴を伝えるために必要な書類の一つです。履歴書と異なり、職務経歴書はより具体的な業務内容や成果を詳細に記載します。
職務経歴書と履歴書の違い
職務経歴書と履歴書には重要な違いがあります。履歴書は基本的な個人情報や学歴、職歴などを簡潔に記載するのに対し、職務経歴書は職歴や業務内容を詳細に記述します。職務経歴書は応募者の具体的な業務経験やスキルを評価するための重要な書類とされています。
例えば、履歴書に「営業職」とだけ書くのに対し、職務経歴書では「年間売上目標達成率120%、新規顧客獲得件数50件」といった詳細な業務成果を記載します。このように、具体的な数値や実績を書くことで、面接官に自分の能力をアピールすることができます。
職務経歴書と履歴書は共に重要な書類ですが、職務経歴書は特に自分の業務経験やスキルを具体的に伝えるために使われるものです。詳細に記述することで自分の強みを効果的にアピールすることができます。
職務経歴書の基本項目と書き方
職務経歴書には基本的に以下の項目を含める必要があります。
・職務概要
・業務内容
・実績・成果
・資格・スキル
これらの項目を記載することで、応募企業が応募者の能力や経験を具体的に把握することができます。職務概要ではこれまでの勤務先や勤務期間を簡潔にまとめ、業務内容では具体的な職務を詳細に記載します。
例えば、職務概要には「株式会社〇〇(2015年4月~2020年3月)」と記載し、業務内容には「営業部で新規顧客開拓を担当し、年間売上目標達成率120%を達成」と詳細に記述します。また、実績・成果では「新規顧客獲得件数50件、チームリーダーとしてプロジェクトを成功に導く」といった具体的な成果を記載します。
職務経歴書の基本項目をしっかりと記載し、具体的な業務内容や実績を詳しく書くことで、応募企業に自分の能力や経験を効果的にアピールすることができます。これにより、就職活動において有利に働くことが期待されます。
職歴なしの職務経歴書の書き方
職歴がない場合でも、職務経歴書は重要です。職歴がなくても、アルバイトやボランティア、学校でのプロジェクトなど、アピールできる経験を具体的に書くことが求められます。
職歴なしの場合も職務経歴書は必要?
職歴がない場合でも、職務経歴書を書くことは大切です。企業は応募者のスキルや意欲を知りたがっており、職務経歴書を通じて自分をアピールする機会となります。実際、ハローワークのガイドラインでも、職歴がない人でも職務経歴書を書くことを推奨しています。
例えば、学生時代に行ったボランティア活動や、アルバイトでの経験を詳しく書くことで、自分の努力やコミュニケーション能力を示すことができます。これにより、企業はあなたのポテンシャルを評価しやすくなります。
職歴がなくても、職務経歴書を書くことで、自分の強みや経験を企業に伝えることができるため、非常に重要です。
職歴なしの場合の職務経歴書の書き方
職歴がない場合の職務経歴書の書き方について説明します。まず、自分が経験したアルバイトやボランティア活動、学校でのプロジェクトをリストアップしましょう。その上で、以下のポイントに注意して書きます。
・活動の期間と内容
・具体的な役割や担当した業務
・そこで得たスキルや成果
例えば、「2018年4月~2019年3月:コンビニエンスストアでのアルバイト。レジ業務や商品陳列を担当し、顧客対応力を向上させた。」といった形で具体的に記載します。
これにより、企業はあなたの実績やスキルを理解しやすくなります。
職歴なしの職務経歴書の例文・見本
具体的な例文として、以下のように書くと良いでしょう。
職務経歴書
氏名:山田太郎
1. アルバイト経験
・2018年4月~2019年3月
・株式会社〇〇 コンビニエンスストア
・レジ業務、商品陳列
・顧客対応力向上
2. ボランティア経験
・2019年4月~2019年12月
・NPO法人△△
・イベント運営サポート
・チームワーク向上
このように、具体的な経験や得たスキルを記載することで、職歴がなくても自分をしっかりとアピールすることができます。職務経歴書を充実させることで、企業に対して自信を持って応募することができるでしょう。
ニート・空白期間の書き方
ニート期間や空白期間がある場合、それをどう記載するかが重要です。正直に説明し、その理由やエピソードを工夫して書くことで、マイナスの印象を減らすことができます。
ニート・空白期間の理由を記載する
ニート期間や空白期間が生じた理由を具体的に説明しましょう。例えば、「家庭の事情で介護に専念していた」や「自己啓発のために資格取得を目指していた」などです。ニート期間中や空白期間中に何らかの活動をしている人は多く、その具体的な理由を記載することが信頼を得る一助となります。
書くべきエピソードの優先順位を意識する
書くべきエピソードは、できるだけ前向きな内容を優先しましょう。積極的な理由を強調します。これにより、ニート期間や空白期間が単なるブランクではなく、成長や学びの時間であったことをアピールできます。
ニート・空白期間が不利にならない履歴書の書き方
ニート期間や空白期間が不利にならないように履歴書を書くためには、その期間中に得たスキルや経験を具体的に記載することが重要です。例えば、「2019年4月~2021年3月の間、オンライン講座を受講し、Webデザインのスキルを習得しました。この経験を生かして、現在のキャリアに役立てたいと考えています」と記載します。
以下にポイントをまとめます。
・ニート期間や空白期間中の活動を具体的に書く
・得たスキルや経験を強調する
・前向きな理由を説明する
このように記載することで、ニート期間や空白期間が単なるブランクではなく、成長や学びの時間であったことをアピールできます。
職務経歴書の添削サービス
職務経歴書を作成した後、その内容が適切かどうか不安になることがあります。そこでおすすめなのが職務経歴書の添削サービスです。このサービスを利用することで、専門家が内容をチェックし、改善点を指摘してくれます。
職務経歴書の添削サービス3選
1.Hello Work(ハローワーク)
ハローワークは、職務経歴書の添削サービスを無料で提供しています。専門のキャリアアドバイザーが、求職者の経歴に応じたアドバイスを行います。
2.転職エージェント
転職エージェントは、企業と求職者を結びつけるサービスです。エージェントによっては、職務経歴書の添削や面接対策など、きめ細かいサポートを提供しています。
3.オンライン添削サービス
最近では、オンラインで職務経歴書の添削を行うサービスも増えています。自宅にいながらプロのアドバイスを受けられるため、忙しい方にも便利です。
職務経歴書を書いたらプロに添削してもらう
職務経歴書を書いた後、自分だけで内容を見直すのは難しい場合があります。そんな時は、プロに添削を依頼することをおすすめします。プロの目から見たアドバイスは、自分では気づかない改善点を教えてくれるため、より魅力的な職務経歴書に仕上げることができます。
職務経歴書は、就職活動において非常に重要な役割を果たします。少しでも不安がある場合は、専門家の手を借りて万全の状態で就職活動に臨みましょう。
まとめ
職務経歴書は就職活動において重要な役割を果たします。職歴がない場合やニート期間、空白期間があっても、具体的な経験やスキルを詳しく記載することで、企業に自分の強みや成長をアピールできます。職歴がない場合でも、アルバイトやボランティア、学校でのプロジェクトを積極的に記載し、自己PRに繋げましょう。ニート期間や空白期間がある場合も、その理由や期間中の活動を正直に説明し、前向きな姿勢を示すことが大切です。正直かつ前向きな内容で、効果的に自分を売り込みましょう。これにより、就職活動での成功を期待できます。
この記事の監修
海老名 信行
取締役/COO
株式会社ツナグバ
大学卒業後、株式会社ギャプライズにてWebマーケティング支援の営業として、大企業を中心とした新規顧客開拓とリレーション構築に従事。
次に、株式会社サイファーポイントに取締役/営業責任者として参画。新規顧客開拓、DXコンサルティング、WEBマーケティング支援を経験。
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