【徹底解説】転職未経験でも外資系企業に転職可能?|20代未経験の転職ならツナグバ

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外資系企業に転職したいと考えているけど、「外資系企業の勤務は未経験なのであきらめている」という人もいるのではないでしょうか。

本記事では20代〜30代の若手に特化した転職支援サービス「ツナグバが、転職未経験でも外資系企業への転職は可能なのかを解説します。

目次

転職未経験でも外資系企業に転職は可能?

日系企業と比べると、一般的に外資系企業への転職は難しいと言われています。では、転職未経験の方が外資系企業に転職することは可能なのでしょうか?結論から先に述べると可能です。

外資系企業への転職が難しいと言われる理由

なぜ、外資系企業へ転職するのは難しいと言われているのでしょうか。

①英語力が必要

外資系企業は、海外の同僚や上司、顧客とコミュニケーションを取る機会が多く、日常的に英語を使います。企業によって求められる英語のレベルは異なりますが、メールでのやり取りや電話応対などは、最低限英語で行える必要があります。

特に、ポジションが上がっていくと、本社とのミーティングなどで英語力が必要となるケースが増えます。最近は、海外ともオンラインでミーティングをすることが可能となりました。今後ますます英語力が必要とされるでしょう。

②成果主義

日本企業の特徴と言えば、終身雇用制度と年功序列でした。最近は、成果主義を取り入れる企業も増えてきましたが、外資系企業の多くは、完全に成果主義と実力主義です。

成果主義は、勤続年数や年齢に関係なく、自分の頑張り次第で昇給や昇格のチャンスがあります。そのため、しっかりと成果を出して評価してもらいたいという人には向いています。しかし、成果を出せなかった時のプレッシャーは、気持ちの大きな負担となるでしょう。

③専門的なスキルが必要

外資系企業からの求人は、基本的にスペシャリストが求められています。先ほども述べましたが、外資系企業の多くは成果主義です。そのため、入社後すぐに即戦力となれる人材が求められます。

また、日系企業では教育や研修によって、入社後に人材を育成しようと考える企業が多いですが、外資系企業の場合には、自分自身でスキルアップの努力を続けなければなりません

外資系企業に向かない人の特徴

転職未経験でも外資系企業への転職は可能ですが、中には外資系企業に向かない人もいます。外資系企業に向かない人の特徴を紹介します。

安定志向の人

外資系企業では、終身雇用も年功序列も期待できません。また、充実した福利厚生や退職金制度もない企業がほとんどです。成果が出なければすぐにクビになるということはありませんが、日系企業と比べるとリストラされる可能性も高いため、安定志向の人は外資系企業への転職を避けた方が良いでしょう。

年下の上司に抵抗がある

成果主義の外資系企業では、年齢に関係なく高い成果を上げれば、ポジションも上がっていきます。そのため、自分より年下の20代や30代の社員が上司になることも珍しくありません。年下の上司から指示や指導を受けたり、評価されることに抵抗を感じる人は外資系企業に向いていないでしょう。

外資系企業への転職で求められる英語レベル

外資系企業に転職する際に、一番気になるのがどの程度の英語力が必要なのかではないでしょうか。一般的に、外資系企業で働く場合に必要な英語力は、TOEICで800点前後だと言われています。

しかし求める英語力は、企業や職種によっても異なるため、英語が苦手だからといって転職が不可能ということはありません。

英語力より専門的スキルが重視される場合

外資系企業でも日本法人の拠点では、ほとんどが日本人の従業員のため、日常的的な業務では日本語を使用します。そのため英語力が低くても専門的なスキルを重視して採用されるケースがあります。

しかし、ポジションがあがると海外の上司と直接コミュニケーションを取ることが必要となるケースがあります。転職時には英語があまり得意ではなくても、入社後は英語のスキルを磨く必要があります。

英語のメールや書類を理解する必要がある場合

日常的に英語で話さないものの、英語で書かれたメールや書類を読む機会が多いという職場も少なくありません。この場合には英会話の能力だけでなく、英文の読解力や文章作成力が必要になります。

日常的に英語でのコミュニケーションが必要な場合

職場内でのコミュニケーションが全て英語で行われている、海外とのオンラインミーティングが多いようなケースでは、求人に応募する時点で高い英語力が求められます。英語で面接試験が行われることもあるでしょう。

日常会話は大丈夫でも、ビジネスシーンでは上手く話せないこともあるかもしれません。普段からスムーズに話せるように努力することが必要です。

英語力が求められない場合

外資系企業と言っても、全ての部署や職種で英語が必要なわけではありません。外資系企業でも、ほとんどの社員が日本人で英語を使う機会がない企業もあります

英語が苦手だからといって、外資系企業への転職をあきらめる必要はありません。どの程度の英語力が求められるのか、応募する企業についてしっかりと調べましょう。

未経験で外資系企業への転職を成功させるポイント

転職未経験、またはこれまで外資系企業に勤めたことがない人が、外資系企業への転職を成功させるには、どのような点に気をつけて転職活動を進めたらよいのでしょうか。ポイントを解説します。

日系企業と外資系企業の違いを知る

外資系企業と日系企業とでは、文化や働き方が違うことがあります。「外資系企業なら高収入が期待できる」「外資系企業ってイメージがカッコイイ」などの憧れだけで、転職すると後悔する結果となることもあります。

入社後に後悔しないためにも、外資系企業に転職するデメリットについても知っておく必要があります。外資系企業に転職する主なデメリットには次のようなものがあげられます。

・成果主義のため、成果が上がらなければ評価されない
・福利厚生が日系企業ほど充実していない
・退職金制度がない企業がほとんど
・人材育成に力を入れていないので教育研修制度がない
・業績悪化で日本から撤退する可能性もある

応募企業についてしっかりと研究する

日系企業に応募する際も同様ですが、転職活動では企業についてしっかりと研究することが重要です。特に、外資系企業は、雇用条件や給与、待遇などが日系企業とは全く異なる場合もあります。

また、企業によっても部署や職種によっても、求められる英語のスキルが違います。どの程度の英語力が必要なのかを把握するためにも、企業研究はしっかりと行いましょう。

転職目的を明確にする

これも日系企業に応募する際にも言えることですが、特に外資系企業に転職する際には、転職の目的を明確にすることが大切です。

日系企業と違って、外資系企業では終身雇用は一般的ではありません。そのため外資系企業に勤務する人の中には、より好条件の企業に転職するためのステップと考えている人が少なくありません。

入社後に後悔しないためにも、何を目的に入社して、どのような目標を持って働くのかを明確にすることが大切です。

外資系企業の未経験求人を見つける方法

転職未経験でも応募できる外資系企業の求人を見つけるには、どうしたらいいでしょうか。

未経験でも転職しやすい外資系企業の業界

外資系企業の中でも、未経験でも比較的転職しやすい業界は「保険」「金融」です。

保険業界

保険業界の外資系企業では、営業やプランナーの職種を積極的に中途採用しています。転職未経験でも、前職で営業職の経験があれば選考で有利です。また営業職の経験がなくても、人と接することが好きで人に好かれやすい人は向いているといえるでしょう。

外資系企業の保険業界は、歩合制の比率が高いため成果が上がれば高収入が見込めます。一方で、成果が上がらなければ現在の年収より下がることもあるので、理解しておきましょう。

金融業界

外資系企業の金融会社は、銀行系、クレジットカード系、投資ファンド系があります。いずれも専門性の高いスキルを持つ人材が中途採用で求められてきました。

しかし、最近では人手不足と採用難を背景に、成長が見込める20代~30代の若者であれば未経験でも転職のチャンスがあると言われています。

外資系企業や金融業界が未経験でも、営業経験やマネジメントのスキルがあれば、転職できる可能性はあります。

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外資系企業の未経験求人の探し方

外資系企業の求人を探す主な方法は、転職情報サイト転職エージェントです。

転職情報サイト

外資系企業の求人を探す方法として、代表的なもののひとつが外資系企業の求人を扱っている転職情報サイトです。外資系企業やグローバル企業に強いサイトなら、いろいろな企業の特徴や条件を比較することができます。

転職エージェント

転職未経験の人や、これまで外資系企業で働いた事がない人は、転職エージェントの利用がおすすめです。転職エージェントは、専任のキャリアアドバイザーから、さまざまサポートが受けられます。

外資系企業の求人を見つけるのは転職エージェントの利用がおすすめ

外資系企業は、日系企業と文化や働き方が大きく違うことがあります。そのため外資系企業に転職する際には企業研究が重要です。しかし、転職未経験者の場合には、どのように企業研究を進めたらよいのかわからないといった人もいることでしょう。

若手に特化した転職支援サービスの「ツナグバは、経験豊富なアドバイザーが、あなたの希望やスキルを確認してぴったりの求人を紹介します。

この記事の監修

海老名 信行

海老名 信行

取締役/COO
株式会社ツナグバ

大学卒業後、株式会社ギャプライズにてWebマーケティング支援の営業として、大企業を中心とした新規顧客開拓とリレーション構築に従事。
次に、株式会社サイファーポイントに取締役/営業責任者として参画。新規顧客開拓、DXコンサルティング、WEBマーケティング支援を経験。
プロフィール紹介

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