高卒にオススメの仕事は何?就職しやすい仕事とは?|20代未経験の転職ならツナグバ

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高卒で就職することを考えると不安なことを考えてしまっていませんか?

本記事では、若手に特化した転職支援サービスの「ツナグバが、どんな仕事なら就職できそうか、オススメの仕事についてご紹介していきます。

「高卒でも就職できるのかな」「高卒でも就職しやすい仕事ってなんだろう」そんな疑問を払拭して前向きに就活をするために、是非参考にしてみてください。

目次

高卒で就職しやすい仕事はある?

高卒で就職できるのか心配な方も多いかと思いますが、高卒でも就職できる求人は多くあります。

厚生労働省が公表している令和4年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況」によると高卒の求人数は40万1千件と求職者数13万3千人に対して求人については十分な件数が出ています。

高卒で就職しやすい仕事は存在しており、現状を把握した上で就活することができればスムーズに活動することができるでしょう。

【業界別】高卒にオススメの仕事

大卒などの学歴にこだわらず高卒で就職しやすい仕事や高卒でも活躍できる仕事に就くには、どんな業界が良いのか自分の適性と照らし合わせて検討できると良いでしょう。これから業界別にオススメの仕事をお伝えしていきます!

飲食業

飲食業界は調理師免許が必要な調理師以外に、接客を伴う仕事があります。

飲食業界は若い人材を積極採用しており、若くても経験を積んで早期に店長職などの役職につくことができる可能性もあります。

飲食といっても大手のチェーン店なのか中小規模の会社では環境や待遇、福利厚生なども大きく変わるため、自分がどのようなキャリアをビジョンとして持っているか考えてみてください。

アパレル業

お洒落が好きな人や興味がある人にとっては魅力的な業界です。

外から見える華やかな部分だけでなく、実際は体育会系なところもあり沢山の努力が必要な業界にはなりますが、自分自身のセンスを活かして、まずは販売などの店頭業務から始めるのが一般的でしょう。

会社によっては数年の現場経験の後、他のポジションへ異動が可能な場合もあり、若さならではの感性が活きる仕事です。

IT業界

コロナ禍で今までの遅れを取り戻すかのように日本では急速なIT化が進んでいます。

世界的なAIの発達により日本以上に変化しており、日本は後を追う形で、人々のあらゆる場面で進化しています。

プログラマーやエンジニアは需要が高まっておりスキルを身につけて働くことができれば、IT業界の場合は高卒でも大卒と大きな差がなく稼ぐことができる業界といえるでしょう。

製造業

製造業は物作りの一員として地道にコツコツと仕事に取り組むことが好きな人にとっては、とても向いているでしょう。高卒の未経験でも頑張り次第でステップアップが可能な働きやすい環境が整っています。

マニュアルが整備されていることがほとんどですが、作業工程でミスが生じると他の作業にも影響するだ、ミスなく最後まで取り組める堅実な仕事ぶりをする人は重宝されます。

運送業

運送業は昨今高齢化が問題視されており、若い人材でも積極的に採用したいと考えている会社が多くあります

トラックの運転には中型・大型免許が必要な仕事になりますが、普通免許でも運転できる宅配ドライバーなどであれば直ぐに活躍できますし、運送業界は学歴よりも運転歴、資格など経験を重視しています。

会社によっては中型・大型免許取得をサポートしているため、入社し仕事をしながら徐々に一人前になっていける環境です。

土木業

土木は道路やダムなどのインフラ整備に作業員として携わり、ゆくゆくは施工管理技士などを目指すことができます。

土木業界は学歴よりも経験を重視しており、高卒から入社して活躍している人が多い業界です。資格を取得することで作業員としてだけでなく土木施工管理技師としての仕事ができるようになります。

努力次第で高収入も得られる業界のため高卒で手に職をつけて稼ぎたい人には魅力ある業界です。

公務員

公務員の場合は必要な国家公務員としての資格を取得すれば、高卒でも公務員として就職が可能になります。

公務員でも、地方公務員と国家公務員と2つの種類に分類され、地方公務員としては県や市町村などの役所などでの勤務、消防士や警察官といった仕事、公立学校の職員、国家公務員であれば各省庁や裁判所といった勤務先があげられます。

公務員資格を得る資格取得については学歴に関係なく受験ができるため、勉強が得意だったり、将来を見据えて安定した仕事に就きたいという人には良い選択肢になります。

就職のためにあると有利な資格とは

高卒で就職するために有利に働く資格とはなんでしょうか。高卒だと大卒より不利になるのではないかと考えてしまいがちですが、高卒で資格があれば自分自身の努力をわかりやすく企業にアピールすることができます。

企業側が求人に提示している、あると望ましい条件に特定の資格が記載されていることも多く、活躍したい業界がある場合は資格取得はプラスに働くことでしょう。

【宅地建物取引士】

不動産取引で必要になる国家資格です。いわゆる宅建と呼ばれる資格ですが、学歴に関係なく受験することができます。

不動産業界の求人は、職種によりますが学歴不問や高卒以上で応募可能なものも多く存在します。

不動産業界での就職を視野に入れているのであれば、宅建はとっておいて損はないといえます。

【介護福祉士】

介護業界で働く人にとっては取得することでケアマネージャーの試験が受けられ、資格があることで手当がつくようになります。

ただし、実務者研修が修了し実務経験を3年積んだ後に受験資格が得られるので、高校を卒業するまでに取得できる資格ではありませんが介護士はこれから少子高齢化社会の中で需要が大きく高まっているため、介護士への道を考えて将来を思い描いているなら長い目で見ても価値ある資格です。

【ITパスポート】

IT企業への就職を検討しているなら、ITパスポートの資格もおすすめです。高卒でも受験をすることが出来、IT業界はもちろんのこと、それ以外の業界でも昨今は需要のある資格となります。ITに関する知識を有することができるようになり、IT企業ならどの職種においても必要な勉強ができます。

【日商簿記】

企業のお金の出し入れを記録し経営状況や財務管理をするために必要な資格です。

日商簿記検定は1級〜3級まであり、3級ならば合格率は50%程度と比較的取得しやすい資格です。

2級は20%前後、1級になると10%ほどと難易度が高くなります。就職時にアピールするなら2級取得以上が良いとされており、事務、経理、財務、会計などの仕事を目指している人は取得するのがいいでしょう。

まとめ

ここまで高卒にオススメの仕事について見て参りました。高卒で就職する場合は、若くても活躍できるような業界を選ぶとやり甲斐を感じながらステップアップができるのではないでしょうか。

始めるまでは不安だらけの就活ですが、高卒でも良い仕事はありますので、自分がどんなことに挑戦したいか検討して仕事選びをしていきましょう。

この記事の監修

海老名 信行

海老名 信行

取締役/COO
株式会社ツナグバ

大学卒業後、株式会社ギャプライズにてWebマーケティング支援の営業として、大企業を中心とした新規顧客開拓とリレーション構築に従事。
次に、株式会社サイファーポイントに取締役/営業責任者として参画。新規顧客開拓、DXコンサルティング、WEBマーケティング支援を経験。
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