未経験でも大丈夫!転職活動での効果的な志望動機の書き方と伝え方|20代未経験の転職ならツナグバ

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この記事のキーワード#未経験転職 #志望動機 #企業分析

  • #未経験転職 未経験分野への挑戦を前提とした転職活動のこと。
  • #志望動機 応募企業への入社理由や貢献できる内容を説明すること。
  • #企業分析 応募企業の事業内容や特徴を理解するための調査のこと。

志望動機は転職活動を進める上でとても大切なポイントのひとつです。自身の経験やスキルを踏まえて志望動機を伝えることが必要です。

しかし、自分が働いたことのない未経験業界や職種の志望動機はどのように考えたら良いのでしょうか。そこで今回は未経験業科での転職活動で効果的な志望動機の書き方を説明していきます。

目次

未経験業界へ転職志望動機の考え方

今まで未経験業界の転職活動は難しいとされてきましたが、最近では異業種業界からの転職活動者を受け入れる企業が増加しています。

異業種業界からの転職者は企業に変革をもたらす存在としてメリットが大きいと受け入れられている傾向が強いです。そのため転職者も未経験業界へのチャレンジがしやすい環境にあります。

業界と職種、未経験と経験の組み合わせで考える

志望動機を考える上で未経験転職の種類を業界と職種、未経験と経験の4つに分け、この4つの組み合わせで考えると書きやすいとされています。

以下のような組み合わせがあります。

  • 未経験業界✖️経験職種
  • 経験業界✖️未経験職種
  • 未経験業界✖️未経験職種

未経験業界✖️経験職種

この場合は職種が同じで業界を変えるパターンの転職です。例えば家電メーカーの営業職から医療機器メーカーの営業職へ転職するなどが挙げられます。

営業職が求められる知識や経験は業界が異なっても活用することができます。異業界同士、顧客の属性や扱う商品を置き換えて志望動機で自身の強みをアピールすると採用担当者も利用しやすいです。

例えば金融の営業職から不動産の営業職へ転職する場合は、顧客様の長期的なマネープランから不動産の提案をしやすいなどのメリットを伝えると転職後も活かせる人材だと思ってもらいやすいです。

経験業界✖️未経験職種

この場合は業界が同じで職種を変えるパターンの転職です。同じメーカーの人事職から営業への転職など、業界ならではの経験や知識を活かすことができます。

業界のマーケットや事業内容を知っているからこそ、転職後は即戦力になりやすいでしょう。志望動機では今までの職種と転職後の職種と共通する問題が起きた時の対応力などをアピールすると魅力的にみえます。例えば人間関係など、顧客様とのコミュニケーションの取り方などがそれにあたります。

未経験業界✖️未経験職種

この場合は業界も職種も変えるパターンの転職です。医療機器メーカーの営業からIT業界のエンジニアなど業界と職種ともに今までの経験や知識を活かすことが難しいため志望動機を描くうえで工夫が必要です。

まず基本的なビジネススキル、パソコンスキル、コミュニケーションスキルなどを経験を踏まえてアピールできると良いです。

業界や業種が異なっても、例えば営業職で顧客様のニーズを分析する方法とWebマーケターのマーケティングスキルの共通点を見つけてアピールするなど、応募する仕事に何かしら共通点がないか探してみると良いかもしれません。

志望動機を書く上でのポイント

志望動機を書くとなると書きたいことが多すぎて分かりやすくまとまらないことはありませんか。ここでは抑えておきたいポイントを3つ紹介していきます。

入社意欲

転職採用担当者が志望動機で確認するポイントはまず入社意欲です。なぜ今まで働いてきた会社を辞めて自分の会社へ転職したいのか気になるポイントです。

そのため、企業の理念や戦略を知る必要があります。さらにそれらの様々な要素に対してどこに魅力を感じたのか、なぜ魅力に感じたのか知りたいポイントです。

自社に強い興味関心のある転職希望者は入社後もモチベーション高く働いてくれるという期待も高まります。魅力的な入社意欲を考えるには相手企業の分析が必要不可欠です。

入社後活躍

さらに志望動機では募集職種に合ったスキルと経験が転職応募者に合っているのか採用担当者は確認しています。未経験業界職種の転職の場合、全く関係のないスキルや経験の説明をしても魅力的には映らないです。

そのため、応募する仕事のイメージができているのを伝えるためにも未経験業界職種の場合は、今までの仕事との共通点を探すと良いです。

定着力

最後に転職応募者が入社後に自社で何を実現したいのかも抑えるべきポイントです。入社後はグローバルに活躍したいという志望動機でも募集職種が国内に限定されている場合、応募同期とマッチしていないため入社後すぐに辞めてしまうのではと採用担当者に思われてしまう可能性が高いです。

企業研究を十分に行い、募集職種と自分の目標が一致する企業に対して志望動機を考えるようにします。

志望動機の書き方や伝え方の細かいポイント

未経験業界業種への志望動機の考え方やポイントを知った上で書くときに気をつけたい細かいポイントを構成別に解説していきます。

冒頭部分

冒頭部分のポイントは、これから書く志望動機を一文で表した説明をすることが大切です。

例えば「今までの〇〇の経験を活かして〇〇に携わりたいと思っています」など言い切りの形にすると相手の理解も深まるでしょう。経歴を話すだけではなく、なぜ応募先企業に興味を持ったのか踏まえて書くと良いでしょう。

ここで注意したいのが「貴社の理念に惹かれました」など誰でも考えられる漠然として志望動機は避けます。その企業にしか当てはまらない動機を書くのがポイントです。

なぜ応募先企業に興味を持ったのか説明するには、企業の情報収集だけではなく同業他社と比べてみるのも良いでしょう。さらに志望動機の内容と面接の内容を変えないことも大切です。

中間部分

冒頭で志望動機を説明したのち、自分の経験やスキルをどう募集職種に活かせるか説明します。具体的に書くために自身のエピソードを踏まえて具体的に書きます。

未経験企業職種の場合は、今までの経験やスキルと応募業界や職種の共通点を知った上で言い換えながら説明するのがおすすめです。例えば、「不動産の営業で培った市場分析スキルをメーカーのマーケティング部門でも活かしたい」など。

末尾部分

末尾では入社後どのように活躍したいかを説明します。未経験業界業種でも今まで培ったスキルや経験をどのように活かせるのか、どのように貢献していくのか説明した上で締めます。

応募企業に対して待遇や条件についての志望動機は説明しないようにします。それらは企業の特徴ではないものが多いからです。もっと良い待遇の企業があれば転職するのではないかと採用担当者に思われかねないです。

「未経験ですが、よろしくお願いいたします」といった挨拶は頼りなく思われるので避けた方が良いです。未経験でも自分が応募企業に何を貢献できるのか自信を持って説明することで採用担当者に興味を持ってもらいやすいです。


まとめ:未経験業界は企業分析を十分に行い志望動機を考えよう

転職活動を進める上で大切な志望動機の考え方について説明してきました。未経験業界業種でも志望動機をしっかり考えることで転職を進めることができると分かったかと思います。

志望動機を考える上で特に応募企業分析が大切です。経験業界業種であっても志望動機と企業ビジョンが合わないと採用担当者はその転職者に対して「企業分析がしっかり行われていない」「本当にこの企業に入社したいのか」と思われてしまいます。

未経験の仕事への転職活動は特に企業分析を十分に行い、志望動機を考えるのが大切です。

この記事の監修

海老名 信行

海老名 信行

取締役/COO
株式会社ツナグバ

大学卒業後、株式会社ギャプライズにてWebマーケティング支援の営業として、大企業を中心とした新規顧客開拓とリレーション構築に従事。
次に、株式会社サイファーポイントに取締役/営業責任者として参画。新規顧客開拓、DXコンサルティング、WEBマーケティング支援を経験。
プロフィール紹介

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