職業訓練校の種類とは?おすすめのジャンルと共に大紹介!20代未経験の転職ならツナグバ

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この記事では、職業訓練校の種類などの情報を、以下の項目に沿って解説します。

職業訓練校とは?

職業訓練校の種類とは

職業訓練校で人気のジャンル・コースの種類

職業訓練校の知識を得ることで、就職活動を上手く進めることが可能ですので、気になる人は是非最後までご覧ください。

目次

職業訓練校とは?

「職業訓練校」は、求職者や転職希望者が実践的なスキルや知識を習得するための教育機関です。

全国各地に設置されており、主に技術系やサービス系の職業に関する訓練コースが提供されています。

訓練内容には、建設業、製造業、情報技術、介護、調理など多岐にわたり、実践的なカリキュラムが組まれているため、受講者は即戦力として現場で活躍できるスキルを身につけることができます。

また、職業訓練校では、キャリアカウンセリングや就職支援も行われており、訓練修了後の就職活動をサポートします。

さらに、多くの訓練コースは公共機関が運営しており、受講料が無料または低額であることが特徴です。

職業訓練校は、未経験者やスキルアップを目指す人々にとって、キャリアの再スタートやスキルの向上を図る重要な場となっています。

職業訓練校の種類とは

ここでは、職業訓練校の種類について以下の項目に沿って解説します。

離職者訓練

在職者訓練

学卒者訓練

それぞれの職業訓練校によって、対象者や強みが異なりますので、目を通してみると良いでしょう。

離職者訓練

「離職者訓練」は、職を失った人々が再就職を目指して新たなスキルや知識を習得するためのプログラムです。

公共職業訓練施設や民間の教育機関で提供され、無料または低額で参加できるうえ、訓練内容は、IT技術、介護、製造業など多岐にわたり、職業適性に応じた実践的なカリキュラムが組まれています。

キャリアカウンセリングや就職支援も含まれており、受講者は訓練終了後にスムーズに再就職できるようサポートしてくれるのも特徴です。

在職者訓練

「在職者訓練」は、現在職に就いている労働者がスキルアップやキャリアの向上を目指して行う研修プログラムです。

企業内研修や公共機関、民間の教育機関で提供され、多様な業界に対応した専門的なカリキュラムが用意されています。

主な訓練内容には、新技術の習得、業務効率化の方法、マネジメントスキルの向上などがあります。

学卒者訓練

「学卒者訓練」は、新卒者が職業に必要なスキルや知識を習得し、円滑に就職できるように支援するプログラムです。

主に職業訓練校や公共機関、企業内研修で提供され、訓練内容には、業界特有の技術や実務経験、ビジネスマナー、コミュニケーションスキルの向上などが含まれます。

キャリアカウンセリングや就職支援も併せて行われるため、利用者は労働市場における競争力を高められます。

職業訓練校で人気のジャンル・コースの種類

ここでは、職業訓練校で人気のジャンル・コースについて、いくつか紹介させていただきます。

人気のコースはどれも汎用性や、業界に有効な者が多いので、確認してみると良いでしょう。

パソコン実務

「パソコンの実務」は、多くの職場での業務を効率的に遂行するために必要なスキルであるため、非常に人気のジャンルです。

コースの内容としては文書作成、データ管理、電子メールの利用、インターネット検索、プレゼンテーション資料の作成などのビジネスにおいて必要なOffice(WordやExcel)の基礎・応用技術を学ぶものが多く、修得することで多くの職種の就職活動において、優位に動くことも可能です。

また、パソコンの実務スキルは、多くの職種で求められる基本的なスキルであり、業務効率の向上やコミュニケーションの円滑化の向上にも役立つので、あまりパソコンに触れる機会が無かった人は、コースを受講してみると良いでしょう。

簿記

「簿記」は、企業や個人の経済活動を記録・計算・整理する技術で、会計の基礎を成す重要なスキルです。

簿記の資格を獲得することで、取引の記録(仕訳)、総勘定元帳の作成、試算表の作成、財務諸表(貸借対照表や損益計算書)の作成を行うことができます。

簿記には、単式簿記と複式簿記の2種類がありますが、複式簿記が一般的に用いられています。

企業経営者や経理担当者だけでなく、個人事業主や学生にとっても重要なスキルであり、日本では簿記検定試験が広く実施され、就職活動の有効なスキルとして、資格取得を目指す人も多いです。

職業訓練校では、簿記の資格試験に合格するためのコースを行っている場合もあるので、まだ漠然としたキャリアプランを持っている状態の人は、活用してみても損はないでしょう。

CAD

CAD(Computer-Aided Design)は、コンピュータを用いて設計や製図を行う技術です。

建築や機械、電気、電子、土木など、さまざまな分野で活用されます。

CADの内容としては、CADソフトウェアを使用することで、設計者は正確な図面や3Dモデルを効率的に作成でき、主要なCADソフトには、AutoCAD、SolidWorks、Revitなどがあります。

CADの知識とスキルは、設計業務の効率化と品質向上に貢献し、製造業や建設業をはじめとする多くの業界で、重要な要素になっているため、建設業界や電気工事業界など、技術系の業界を志す人にとって、人気のコースになっています。

介護技能

「介護技能」は、高齢者や障がい者が日常生活を円滑に送るための支援を行うための知識と技術を指します。

主な技能には、身体介護、生活援助、リハビリテーション支援、医療的ケアなどが含まれており、それらの技能を学ぶことで、「介護職員初任者研修」や「介護福祉実務者研修」の資格を得ることが可能です。

介護職は人手が少なく、未経験者でも就職できるなど、正社員になりやすい業界であるため、介護技能を学び、介護職員初任者研修や介護福祉実務者研修の修了を目指す職業訓練コースは、多くの人に人気があります。

ビル設備

「ビル設備」は、建物の快適性、安全性、効率性を維持するために設置される各種システムや装置を指します。主な設備には、空調設備、給排水設備、電気設備、消防設備、セキュリティシステムなどがあります。

ビル設備の適切な管理とメンテナンスは、建物の長寿命化と運営コストの削減に寄与に繋がるため、働くニーズが年々高まってきている分野でもあります。

職業訓練校のコースによっては、電気設備・空調設備・ボイラーなどの設備をメンテナンスするための資格を獲得できるので、興味がある人は確認してみることをおすすめします。

電気工事

「電気工事」は、建物や施設における電気設備の設置、修理、保守を行う専門技術です。

主な作業には、電気配線の敷設、コンセントや照明器具の取り付け、分電盤や配電盤の設置、機器の接続、故障箇所の修理などがあります。

電気工事の、住宅、商業施設、工場、公共施設など、さまざまな場所で行われるため、世間のニーズが高い業務になります。

ただ、電気工事は、安全性が最も重要であり、作業者は電気に関する知識と技術を持ち、関連する法律や規格を遵守する必要があります。

職業訓練校のコースでは、電気工事で使用する「第2種電気工事士」や「機会保全技能士」などの資格を獲得することができるものもあるので、電気工事業界に就職したい人は、活用してみると良いでしょう。

職業訓練校の種類を知って、身に着けたいスキルを探してみよう

この記事では、職業訓練校に関する種類などの情報を、紹介しました。

職業訓練校には多くの種類があり、適切な訓練校を選択しないと、自分のニーズに応えることができない恐れもあります。

自分が必要とするスキルや資格を、明確にしておくと共に、職業訓練校の対象生徒の条件や講座内容などの、職業訓練校の情報を念入りに調べてみることをおすすめします。

この記事をきっかけに、みなさんの就活が上手く行くことを心からお祈りしています。

この記事の監修

海老名 信行

海老名 信行

取締役/COO
株式会社ツナグバ

大学卒業後、株式会社ギャプライズにてWebマーケティング支援の営業として、大企業を中心とした新規顧客開拓とリレーション構築に従事。
次に、株式会社サイファーポイントに取締役/営業責任者として参画。新規顧客開拓、DXコンサルティング、WEBマーケティング支援を経験。
プロフィール紹介

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