

幼い頃からの夢が、ある日突然、叶わないとわかったら。
そのとき、人はどうやって次の一歩を踏み出すのでしょうか。
徳島県出身、2002年生まれ。法政大学法学部4年の藤川建太さんは、大学時代を通して航空業界で操縦士を目指してきました。
しかし終盤の選考で、適性に関わる検査において基準を満たせないことが判明。進路の変更を余儀なくされます。夢を断念したのは、大学4年生の秋でした。
そこから数カ月で気持ちを切り替え、今年4月からキャリア支援領域で急成長している上場企業へ入社予定です。
夢を失ったあと、どのように自分と向き合い、何を基準に選び直したのか。
これから就職活動を迎える大学生にとって、ヒントになるストーリーです。
パイロット一筋だった学生時代

藤川さんは幼少期から空に憧れ、進路は一貫して操縦士志望でした。大学3年の夏には国内大手航空会社のインターンに参加し、選考も順調に進んでいました。
「ほかの業界はほとんど見ていませんでした」
本気で夢を追うため、大学では1年間の休学も経験します。留学ではなく、国内で英語力を高める時間に充てました。遠回りに見える選択かもしれませんが、本人にとっては覚悟のある決断でした。
しかし最終段階の日本の航空身体検査基準で基準に届かないことが判明します。努力だけでは越えられない壁でした。
「そのときは、本当に何を目指せばいいのかわからなくなりました」
長年追い続けてきた夢が閉ざされた瞬間でした。
インスタのリール動画から始まった再出発
夢を断念したのは昨年の秋。そこから本格的に就職活動を始めます。
きっかけはInstagramのリール動画でした。就活の手助けになるコンテンツを見つけ、そこから複数のエージェントに登録します。大手エージェントも併用しました。
その中で最終的に選んだのが「ツナグバ」です。
「求人紹介」ではなく「キャリア設計」が中心だった
「正直、他のエージェントさんは『この求人どうですか?』という紹介が中心でした。でもツナグバは違いました。最初から求人の話というより、『自分はどんなキャリアを歩みたいのか』を一緒に考える時間が多かったんです。
水田さんとの面談では、『将来どうなりたいのか』『何を大事にしたいのか』を何度も整理しました。求人はその後。キャリア設計が先にあった感覚です。就活対策というより、コンサルティングに近いサポートだったと思います。」
決め手はキャリアアドバイザーとの相性でした。焦りや不安が大きい時期だったからこそ、自分の意思決定を支えてくれる存在が心強かったといいます。
「自分の判断軸」をつくってくれた
「他社さんでは求人をたくさん提示されることもありましたが、ツナグバでは『判断基準』を一緒に作ってくれました。
だから企業を選ぶときも、『なんとなく良さそう』ではなく、『自分の軸に合っているから選ぶ』という決断ができました。紹介される求人の質も高かったですが、それ以上に『自分で決められる状態』をつくってくれたことが大きかったです。」
休学という壁と向き合う
就職活動で最も苦しかったのは、1年間の休学がどう見られるかという点でした。
藤川さんにとって休学は、夢に本気で向き合うための時間でした。しかしエントリーシートでは、その背景が十分に伝わらないこともあります。
「目的を書いても、なかなか通らない企業がありました」
それでも彼は、自分の過去を否定しませんでした。
「あの1年があったから、本気で挑戦できました。後悔はしていません」
過去を受け入れ直すこと。それが次の意思決定の軸になりました。
ネームバリューではなく、自分の軸で選ぶ
最終的に藤川さんが選んだのは、急成長している上場企業です。決め手は、若いうちから裁量を持ち、スピード感をもって成長できる環境でした。
「入社後のギャップ」が少ない理由
「周りの友人を見ていると、入社後1年以内に辞める人も少なくありません。でも自分は、入社後のイメージがかなり具体的に持てた状態で決められました。
ツナグバでは、企業の良い面だけでなく、働き方や求められる役割まで話してくれました。だから『思っていたのと違った』というギャップは少ないと思います。
入社前にここまでリアルに話せたことが、安心材料になりました。」
企業名の大きさよりも、自分がそこでどう成長できるかを考えました」
今後は法人営業のスキルを磨きながら、USCPA(米国公認会計士)の資格取得も目指しています。数年以内の転職も視野に入れ、長期的なキャリア設計を描いています。
後輩へのメッセージは明確でした。
「企業名やネームバリューに惑わされないでください。早めに行動して、自分のために選んでほしいです」
ブランドではなく、自分の意思で決めること。
就活対策ではなく「人生の意思決定」
「ツナグバのサポートって、就活テクニックではなくて、今後の人生でどう意思決定していくかを教えてもらえた感覚があります。
企業名やネームバリューに流されず、自分の軸で選ぶこと。その考え方を学べたことが、一番の価値だったと思います。」
それが、これからの社会で何度も訪れる意思決定の場面を支えてくれるといいます。
もし今、進路に迷っているなら、一人で抱え込まなくて大丈夫です。誰かと対話しながら、自分の軸を言葉にしていくことが、納得のいく選択につながります。
藤川建太さんのように、夢を失ったあとでも道は選び直せます。
あなたのキャリアも、ここからつくっていくことができます。
まずは、自分のキャリアを一緒に設計してくれる存在に相談することから始めてみてはいかがでしょうか。



